科教協埼玉大会 写真集 2009年8月
 科学お楽しみ広場には,会員さん手作りの楽しい教材が一杯。
 ここでしか手に入らない教材や冊子などがあるので,1度参加したら病みつきになってしまいます。
以下の写真は,佐久間徹さん提供
以上の写真は,佐久間徹さん提供
 全体会 体育館にあふれんばかりの参加者  吉埜委員長の基調提案 吉埜さんは高校の先生ですが,サークルで学習した小・中学校の例も取り上げながらの話。
記念講演は、大田尭(たかし)さん。
教育の世界では、私が学生時代から有名な教育学者で、 1918年生まれの現在91歳。

「かすかな光へ・・・学びとは何か」

と題する1時間30分の講演にに感激をしてしまいました。

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日本では現在失業率が5%台の後半。企業内失業も570万人もいる。
今日は「もう一つの失業問題」を話したい。
日本の子どもは失業状態である。遊びのは子どもの仕事で、遊びの舞台である自
然が奪われている。自然と触れ合って遊ぶ、その実感を仲間と分かち合う。それ
が子どもの仕事である遊びだ。
子どもの遊びの人における特徴は何か。
遊びはほんらい内発的なもので、人間は(動物は)遊びの中で内発性は発達する
。仲間とともに遊ぶことに意味がある。室内で機械を相手にしている状況は大変
なことだ。
もう一つ、子どもの大人の仕事への不参加。これも失業である。 (以下,略)

 兵庫 觜本格さん
 大会のメインは分科会 仕切る司会者に大会事務局長から注文が一杯付きました。  小学校中学年分科会 
 実験をしながら,自分の実践を語る高橋さん(東京)
 バーナーに火を付けて  これくらい少量の食塩を加熱
 液化して透明な液体に  宮城の中村さん。レポートをまとめるのに,自宅のパソコンで千枚印刷したそうです。
 ペットボトルに千枚通しで穴を空けても漏れません。「どうすれば」出るようになるか,というHow型の発問の大切さを発表しました。  ガスバーナーでドライバーを加熱して,ペットボトルに大きな穴を空けようとしているところです。
 物の体積と重さの学習は大切と語る東京の江川さん。  1kgを教えるのに,千円を一円玉に両替して,教材として使っています。でも,両替の費用が....
 ストロー天秤改良版。これなら簡単に作れるし,髪の毛一本の重さまで分かります。  空気にも体積と重さがある,という実践を発表した東京の佐久間さん。
◎参加者のみなさんへ
 大会の写真を募集しています。

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 空気の重さを量るための器具は,岩手の岩間さんが作った物。この大会なら簡単に入手できます。
 小学校低学年分科会  小学校高学年分科会
 小学校高学年分科会  地学分科会(小〜高校まで)
 大会の詳しい記録は,「大会報告集」をお申し込みください。レポートのCD付き,送料込みで1500円です。 お申し込みはこちら 2010年には,兵庫でお会いしましょう。