2023 全国大会
今年の全国大会は埼玉で開催します
日時:2023年8月4日(金)5日(土)6日(日)
科教協に初めて参加する人や一般市民にも大好評なのが科学お楽しみ広場です。実験の屋台村、巨大な見本市です。科学お楽しみ広場に通い慣れた人ならまず手作り教材・教具を販売しているところを回って、早めに目玉商品をgetします。動物の頭骨標本、各種単結晶などは開始早々に売り切れることがしばしばです。
参加者は、それぞれ面白そうな実験をやっているところを見つけて写真や動画を撮らせてもらったり、質問をしたりします。出展されている会員のみなさんは、自分の実験が注目されることが喜びですので質問には丁寧に答えてもらえることがほとんどです。やり方を書いたプリントなどをもらえることもあります(一部有料の資料や材料があります)。
現在誰でも知っているペットボトルロケットやスライムは、この科学お楽しみ広場から全国に広まっていったものです。今度の科学お楽しみ広場でも全国的に広まる新たな実験が披露されるかもしれません。
また、子どもたちはものづくりや実験が楽しめます。出展者はみなさん子ども達に大サービスしています。参加費も子ども達ならば無料か、かなりの低額になります。どうぞお子さま連れでおいでください。
科学お楽しみ広場が一つの会場にみんなでどっと集まるのに対して、ナイターではいくつかの部屋に分散します。講演あり、実験あり、いろいろな夜の講座(ナイター)が開かれますから、お好みのところに参加してください。
たくさんの人たちが集まるナイターは、ときには廊下まであふれた人で熱気一杯。また少人数のところは実際に自分たちでじっくりと実験やものづくりを楽しむことができます。のらねこ学会、アルケミストの会、寝屋川理科サークル、ガリレオ工房などなど、中には入りきれないほどの人たちが集まりますので、人気のナイターを見るには早めに席を確保しましょう。何と言ってもかぶり付きで見るのが一番です。
分科会は大会のメインです。授業の事実を通して自分の理科教育に対する主張をします。それに対して参加者が自由に意見を出します。ですから「この実験はおもしろいですよ。」という提案をしても。「授業でどうだったのですか。」という質問が出てきます。授業の事実を通してない主張はなかなか通りません。逆に「子どもはこのように考えている。だからこのような実験をすることによって、このように変えることができた。」という主張なら受け入れられやすいのです。
私たちはこのようにして実践の検討を積み重ねてきました。ですから分科会に参加すれば、その話し合いの中で科教協50年を超える歴史の中で培われた研究成果の一端に触れることができます。この意味で、見た目の派手さはありませんが科教協大会のメインは分科会なのです。ぜひこの分科会に足を運んでください。会員の方はもちろん、会員以外の方でも(参加費を払えば)参加できますので、聞くだけでも結構ですが、活発な研究討議のため、ご質問、その他、率直なご意見を歓迎します。
7/12追記:トップページのリンクから各一覧をご覧ください。
【開催要項】
大会テーマ 『自然科学をすべての国民のものに』
サブテーマ 『授業を語り合える仲間をつくろう』
【大会日程】 2023年 8月3日(木)~6日(日)
【参加費】 会員 4,000 円 (埼玉県内の教員、後援団体の会員も含む)
未会員 5,000 円 1日のみの参加 2,000 円 ※ 学生無料
※ 8/4「科学お楽しみ広場」の参加費は、子どもも大人も無料です。どうぞ お子さま連れでおいでください。
※ 大会参加は当日受付で可能です。申込みの必要はありません。どなたでも参加できます。
※ レポート発表、出展、ナイター発表の方は、6月1日からこのサイト上で申し込んで下さい。〆切りました。
※ 郵送で申し込みをご希望の方は、『理科教室』6月号p.95の用紙を使ってお送りください。〆切りました。
※ 科学お楽しみ広場に出展ご希望の方は「出展をご希望の方へ」のページをチェックしてください。〆切りました。
【日程と会場】
8月 3日(木) 全国代表者会議 17:00~19:00
会場:埼玉県立与野高等学校 多目的室A ※ 与野高校へはスリッパまたは上履きをご持参ください。
8月 5日(土)8:30受付、9:00~12:00分科会1、13:00~16:00分科会2、16:30~18:30ナイターⅡ
8月 6日(日)8:30受付、9:00~12:00分科会3、13:00~14:30おわりの全体会
【大会会場】