科教協全国研究会(2017年1月8日(日))

全国研究会の案内

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と き:2019 年 1 月 8 日(日) 9 時 30 分~16 時まで

ところ: 全国教育文化会館エデュカス東京(地下)

かいひ: 会員 1000 円  非会員 2000 円  学生 無料

〈第一部〉

  9:30~ 小沢啓さんのお話

 10:30~ 任海正衛さんのお話

 11:35~ 四ヶ浦弘さんのお話

〈第二部〉

 13:30~ 三石初雄さんの講演

 全国研究会では、夏の大会とは違いじっくりと議論できます。大事な問題を深く考える場であり、本音で話せる場です。議論を通して私たちの実践する方向性が見つかる場です。

 今年は、テーマを2つに設定しました。

 中央教育審議会の答申が出ます。PISA の結果も公表されるでしょう。次期学習指導要領のもとで、学校はどうなるのか、授業はどうなるのか、その中で子どもたちはどう育つのかなどを考えていきたいと思い、三石初雄さんに講演をお願いいたしまた。

 もう一つは、とっても元気な方々のお話です。全国各地で、会員や元会員の方々が、様々な活動を行っています。ひとりひとりの活動には違いがありますが、根っこのところではつながっていると感じます。今回は 小沢啓さん、任海正衛さん、四ヶ浦弘さんにお願いしました。元気な方々のお話で、元気をいただきましょう!!

テーマ〈第一部〉 私たちの活動(仮題)

○ 小沢啓さん

・ NHK高校講座の物理基礎をやられています。テレビを見ていて驚きました。ちょっと緊張した感じで、でも楽しそうでした。「物理を学ぶことは楽しい」というメッセージが伝わってきます。高校生はもちろん、多くの人が、テレビで物理を学んでいることと思います。その手応え、その楽しさ、ご苦労などを伺えると思います。

○ 任海正衛さん

・ NPO法人「四街道メダカの会」理事長で、今年、国土交通省の都市景観大賞の優秀賞を受賞した「たろやまの会」の代表です。任海さんは、四街道市内の様々な団体と連携して自然を守る活動をすすめています。また、自然のなかで子どもたちを育てる活動もされていて、子どもたちの様子とその課題など、映像とともに話してくださいます。また、太田堯さんを囲んだサークルに参加されています。太田さんが今なにを考え、なにをされているのかなどもお聞きできることと思います。

○ 四ヶ浦弘さん

・ 地域の生活の中に、自然科学が当たり前に楽しめる環境づくりに取り組んでいます。昨年(平成 27年)は、NHKの<ブラタモリ>に出演されました。「金を飲んだ話」が面白かったです。最近は金沢市内で、一般市民を対象に宮澤賢治サイエンスファンタジーというテーマで、詩の中に出てくる科学実験を再現しながら連続講座を開催しています。何を考え、何をやろうとしているのか、お聞きできると思います。

〈第二部〉 中央教育審議会の答申から見えてくる、次期学習指導要領(仮題)

  講師  三石初雄さん(帝京大学)