全国版「低学年教育としての理科・生活科サークル」へのお誘い

全国版「低学年教育としての理科・生活科サークル」へのお誘い

                      2018年9月

 小学校の1年~2年生の時期に、自然との触れあいや、もっと理科的な内容を大切にする生活科にしたいと思います。

 例えば、こんな内容です。
  自然のたよりや、◯◯発見のお知らせ会、自然の◯◯発表会
  見えない空気さがし、鉄探したんけん、よく回るこまの工夫
  音を出す工作あそび、色水つくり、あまい水やしょっぱい水作り
  ビュンビュンごまの工夫、ぼくやわたしの体たんけん……等々

 毎年の全国大会で、小学校低学年理科(生活科)の分科会では、小学校1~2年生たちが生き生きと取り組んだ授業報告が寄せられ授業づくりについての論議がされてきました。

 しかし近年では、学校行事や年間計画が先に決まっていて、魅力的な授業内容をしたくても、窮屈で実践できないようです。そんな声も増え、積極的に実践する人が減ったよう思います。

 そこで、小学校低学年で理科的内容を扱うことが大切だと思う人たちで、授業内容や教材、授業方法についての情報交換や、意見交流をできる全国版「低学年教育としての理科・生活科サークル」の会を立ち上げ、活動や情報交換の量や質を広め深めようという提案がありました。

 さっそく、科学教育研究協議会委員会(全国委員会)に相談して、このホームページ上に「低学年教育としての理科・生活科サークル」の広場や連絡用窓口を設けることにしました。

 準備が整いましたら、「メール版サークル通信」の配信も検討中です。

 将来的には、各地にサークルが少しずつ出来る事を願っています。

 「小学校低学年理科」や「生活科」についてのご質問、資料の要望、愚痴、相談、近くのサークル紹介など、下記のメルアドに投稿してください。担当者からなるべく早めに返信をお送りします。

全国版「低学年教育としての理科・生活科サークル」世話人
連絡窓口担当(東京・高鷹 敦)

専用のメールはこちら  teigakunen★kakyokyo.org 
(迷惑メール防止のため、変更しています。↑ ★を@に変えてください)