巻頭エッセイ 自然は優れた遊びの場、学びの場 任海正衛 表2

巻頭口絵 125年に亘る京都大学の研究資料 京都大学総合博物館 竹之内惇志 02

ここがポイント!理科の授業 

小学校5年 台風と気象情報 内海勝也 08

小学校4年 電気のはたらき 小幡勝 12

小学校3年 こん虫 堀 雅敏 17

小学校3~6年 1時間完結型の授業 第2回 考え(予想)の書かせ方編 野末淳 21

実践記録 小学校1年・生活科 自然のおたより 2021⑪ 佐々木仁 25
     中学校3年 物体の運動と力(後編) 池田享平 30

特集 新型コロナウイルス感染症と理科授業

主張 コロナ禍下におけるより豊かな生物教育を目指して 大谷康治郎 36

1 免疫反応の基本 田中ゆり子 37
2 高等学校「生物基礎」におけるアワヨトウ幼虫の血球を用いた食作用の観察・実験教材の開発と出前講座 澤友美/中松豊/奥村雄暉 43

3 身近な生物の観察を通じたオンライン探究活動 竹内竜馬 49

4 オンラインやICTを活用した高等学校「生物基礎」の授業 奥津憲人 56

5 ヒトの生物学として免疫の授業をどう展開するか 大谷康治郎 64

実験・観察 自然誌としてのスケッチ 濱中修 71

視点 学習指導要領の変革を目指して(1) 石渡正志 76

行ってみよう科学探険 京都大学総合博物館 竹之内惇志 86

読者のひろば 85、88

理科サークル東西南北 90

科教協だより 高橋 匡之 ………………… 91

読書室 『桜島の赤い火』『火山とくらす』 92

読書室 『わくわく理科』 93

教育情報「教育ビッグデータの収集と『標準化』がもたらすもの」 小佐野 正樹 94

次号予告・編集後記 96

→【AR対応画像】あり。使用法はp.96をご参照ください。
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編集:科学教育協議会
発行:本の泉社

2022_04_02_理科授業入門講座title

1学期の理科はこれでOK
参加費無料 自由に講座をまわれます
ZoomのWeb講座

理科授業入門講座のお知らせ

科学教育研究協議会

3年の内容に追加変更があります(3/27)

日時 4月2日(土) 10:00~15:20

 小学校では、文科省による理科の教科担任制や地方自治体による理科専科の導入が、進められています。しかし、小学校の教員にとって理科の授業は、難しいところが多くあります。
○ 実験や観察が、思い通りの結果にならない。
○ 準備と片付けに十分な時間を確保できない。
○ 教科書の通りに進めることができない。
○ 動画等で実験を見せたほうが、失敗がなく子どもたちにわかりやすい。
 しかし、子どもたちは事実から学ぶことが大好きです。目の前で起きるいろいろな現象は、子どもたちにとって生きた教材です。事実で学ぶことで、事実を見極める力が育ちます。事実から学ぶ楽しさを実感できるのも理科という教科の強みです。
 多くの教員と理科の授業の楽しさを共有することが今回の目的です。教科書の実践をもとにしながら、1学期の理科の授業の進め方を一緒に考えていきたいと思います。是非お近くの方に紹介していただき、科教協の実践に触れる機会にできたら素晴らしいと思います。お声掛けをよろしくお願いしたします。

申し込み 3月1日から4月2日まで 申し込みフォームはこちら(終了しました)

 講座の資料はこちらからダウンロードできます。(パスワードは申し込まれた方にお知らせします)

連絡先 contact☆kakyokyo.org ☆は@に変更を    科教協事務局宛

理科授業入門講座のお知らせ2

 この案内のダウンロードはこちら(PDF)

10:00 はじめの会
10:10 1時間完結型の授業! 課題の出し方

生活科
11:20 『そのまま授業に生かせる生活科』(江川多喜雄著)をもとに空気で遊ぶ
13:00 おおきくそだてわたしのやさい
13:50 自然のおたよりを授業に生かす

3年
11:20 視点をはっきりもった自然観察
13:00 3年生の授業づくり
13:50 生きている姿が理解できる学習を(3/27追加)
14:40 こん虫の飼育に向けて(3/27時間帯変更)

4年
11:20 4年生の授業づくり
13:00 電気のはたらき
13:50 水のしみこみ方

5年
11:20 5年生の授業づくり
13:00 メダカの飼育に向けて
13:50 天気の変わり方

6年
11:20 6年生の授業づくり
13:00 だ液のデンプン反応
13:50 ものの燃え方

14:40 ルーム別にフリートーキング「何でも質問コーナー」「こんな講座をして欲しい」

 

理科教室 2022年4月号(No.808)

巻頭エッセイ 私とわくわくする科教協 森みずき 表2

巻頭口絵 大阪市立科学館にて企画展「色と形のぶしぎ」開催 飯山青海 02

ここがポイント!理科の授業

 小学校3~6年 1時間完結型の授業 第1回 課題の出し方編 野末淳 08

 小学校5年 天気の変化~天気は西から~ 山川真史 12

 小学校6年 「ものが燃えるしくみ」+2時間で楽しく深めよう 玉井裕和 16

実践記録 小学校1年・生活科 自然のおたより2021⑩ 佐々木仁 20

     小学校1年生活科 自然のおたより 山口平和 22

     小学校3年 3年生の自然観察(続) 小幡勝 26

     中学校3年 物体の運動と力(前編) 池田享平 28

特集 1学期に進めたい授業づくり

主張 見通しをもった理科の授業を 箕輪秀樹 35

1 小学校3年 1学期の授業づくりをはじめよう 平松大樹 36

 2 小学校4年の理科を担当するにあたって 真野功 41

3 小学校5年 学校の中にある自然の教材を探すところから始めよう 勝原崇 46

 4 小学校6年 物のゆくえがわかる1学期の学習に 八田敦史 51

 5 中学校 生徒が話したくなる理科 石神克海 57

 6 高校 陰極線から始める物理基礎 小沢啓 61

実験観察 春の野草の観察 濱中修 66

理科教師日記 小学校4年 雨水のしみこみ方 権正あゆみ/丸山哲也 72

       「おおきくそだてわたしのやさい」の授業を通して 小山まき 77

       自然の風を感じながら新しいプラットホームの創発を 野村治 78

視点 12月号特集「環境問題を考え行動へ!!」を読んで 岩田好宏 82

行ってみよう科学探険 銚子海洋研究所 宮内幸雄 86

読者のひろば 84、88

理科サークル東西南北 90

科教協だより 篠崎勇 91

読書室 『壊れた脳と生きる』 92

読書室 『おしえて!エコロジー生きもののつながり(全6巻)』 93

教育情報 「『科学史事典』の刊行」 北林雅洋 94

次号予告・編集後記 96

原稿募集こ案内 34

科教協Web小学校理科入門講座お知らせ 85

→【AR対応画像】あり。使用法はp.96をご参照ください。
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編集:科学教育協議会
発行:本の泉社

科教協 2022 春の理科授業入門講座 参加申し込みフォーム

春の入門講座のお問い合わせは下記へ 
contact☆kakyokyo.org  (☆は@に変換を)

Zoom情報をお知らせするメールはインターネットメールですので、スマホでdocomo、au、softbankなどのキャリアをお使いの場合は「web☆kakyokyo.org」(☆は@を示す)または「ドメイン kakyokyo.org」を受信できるようにしてから、お申し込みください。

 終了しました

理科教室2022年3月No807

理科教室 2022年3月号(No.807)

巻頭エッセイ 学びのハーモニー 古谷登 表2

巻頭口絵 「相模川流域の自然と文化」を市民とともに学ぶ平塚市博物館 川端清倫 02

ここがポイント!理科の授業

  小学校4年 水のゆくえ 真野功08

  小学校6年 生物と地球環境 丸山哲也12

実践記録 小学校1年 生活科自然のおたより2021⑨ 佐々木仁 16

     小学校2年 生活科おおきくそだてわたしのやさい 小山まき 21

    小学校6年「土地のつくりと変化」に地質図の活用を! 板山圭輔 28

    中学校1年 物質をまずは「分子」で捉えさせる 金子真也 34

      中学校1年「動物のなかま分け」単元で、Googleslideを使った調べ学習 阪田忠 41

特集 小・中・高校を通した磁石・磁性の学習

主張 子どもたちの好奇心を大切に育て、深淵なる科学の世界へ誘おう 石井登志夫 44

1 生活科でも磁石を使って「鉄さがし」を 高鷹敦 46

2 磁石の秘密に迫る! 山崎美穂子 52

3 電気が流れると磁力が生じることを学ぶ授業 長江真也 58

4 中学校の電磁気学分野で理解すべき概念と授業実践 川島健治 66

5 高校の磁場学習はBを中心に 吉岡裕幸 72

6 磁石と原子の磁性 勝田仁之 78

実験観察 ニワトリと虫の関係 木本安彦 85

行ってみよう科学探険 ミュージアムパーク茨城県自然博物館 加倉田学 86

読者のひろば 88

理科サークル東西南北 90

科教協だより 斎藤公光 91

読書室 『やとのいえ』 92

読書室 『新版未知の星を求めて』 93

教育情報 「国立大学法人はどこに向かっているのか」 大野栄三 94

次号予告・編集後記 96

→【AR対応画像】あり。使用法はP96をご参照ください。
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編集:科学教育協議会
発行:本の泉社

理科教室 2022年2月号(No.806)

理科教室 2022年2月号(No.806)

巻頭エッセイ 新型コロナ禍で実感、サークルの魅力と力! 市川広義 表2

巻頭口絵 水と風がつくる自然高山から深海まで富山市科学博物館 藤田将人 02

ここがポイント理科の授業

 小学校3年 ものの重さ 酒井啓喜 08

 小学校4年 水のすがた 丸山哲也 12

実践記録 小学校1年生活科 自然のおたより2021⑧ 佐々木仁 17

     小学校3年 3年生の自然観察 小幡勝 20

     中学校1年 状態変化 千足優子 26

実験観察 トコトコペンギン 木本安彦 32

特集 授業の核心を示す到達目標

主張 到達目標をたて、実践検討を積み上げ、実りある授業に 鈴木邦夫 33

1 到達目標を作って何になるのか 石渡正志 34

2 「認識の〈のぼりおり〉」と到達目標 生源寺孝浩 38
   p.44 「「水溶液の性質とはたらき」の〈のぼりおり〉の①②③はこちら

3 到達目標をもっていたから見つけられた授業の問題点 佐伯岳彦 46

4 到達目標から見えてくる小学校の物質学習 林義人 52

5 仮説実験授業と「到達目標」 綿貫好晃 58

6 到達目標について考える 平山勲 64

7 到達目標を問う 岩崎敬道 72

8 運動を観察してほしい!運動の表し方 小栗美香 80

行ってみよう科学探険 大阪市立科学館 石坂千春86

読者のひろば 88

理科サークル東西南北 90

科教協だより 岩間滋 91

読書室(子どもに読ませたい科学の本) 92

読書室(書評) 93

教育情報 「宇宙を題材に学校で使える教育プログラムの開発」 興治文子 94

次号予告 編集後記 96

『理科教室』原稿募集 19

研究会のご案内 16

→【AR対応画像】あり。使用法はP96をご参照ください。
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編集:科学教育協議会
発行:本の泉社

理科教室 2022年1月号

理科教室 2022年1月号(No.805)

巻頭エッセイ 畑から見えてくるもの 稲葉敏雄 表2

巻頭口絵 進化を続ける博物館 檜山諒 02

ここがポイント!理科の授業

     小学校3年 じしゃく~プラス実験で、楽しく深める 野末淳 08

実践記録 小学校1年生活科 自然のおたより2021⑦ 佐々木仁 13

     小学6年 生物の燃え方と空気 佐伯岳彦 17

     中学校2年 ブタの小腸の膜を用いた、「消化と吸収」の実験 高橋尊 25

特集 「酸・アルカリ」で何を教えるか

主張 物質学習としての「酸・アルカリ」を 鈴木健夫 29

1 酸・アルカリ(塩基)と塩の歴史 内田正夫 30

2 小学校で習う「酸」と「アルカリ」 吉田学 37

3 中学校での酸・アルカリの学習 高田太樹 45

4 高校での「酸と塩基の学習」 高橋匡之 51

5 看護専門学校での「酸と塩基」 三好敬一 59

実験観察 「密度の測定」失敗から、こうすればうまくいく 阿子島充 68

     密閉したフラスコ内での木炭の燃焼実験について 阿久津嘉孝 72

     「体に触れて、いのちに触れる」マウスの解剖 渡辺採朗 75

理科教師日記 小学校5年 電磁石 篠宮慶大 80

      「失敗しないメダカ飼育」をやってみて 山本薫 84

行ってみよう科学探険 島根大学総合博物館アシカル 入月俊明・会下和宏 86

読者のひろば 88

理科サークル東西南北 90

科教協だより 91

読書室(子どもに読ませたい科学の本) 92

読書室(書評) 93

教育情報 「小学校高学年における教科担任制の推進」をめぐって 小佐野正樹 94

次号予告・編集後記 96

原稿募集 16

研究会案内 67、74

→【AR対応画像】あり。使用法はP96をご参照ください。
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編集:科学教育協議会
発行:本の泉社

科教協2022冬のWeb研究会参加申し込みフォーム

冬のWeb研究会のお問い合わせは下記へ
rikarika5023☆gmail.com  (☆は@に変換を)

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終了しました

2022冬の研究会 提案一覧(1月9日)

 Webでの開催です。参加希望者はフォームから申し込みをしてください。(こちら)(12月1日公開)

 提案一覧のダウンロードはこちら(pdf)このページと同じ内容です。

  提案一覧の簡易版はこちら(pdf)このページの概要のみ省略したものです。

ミーティングルーム名 冬の研究会1
ブレイクアウトルーム ➀小学校

10:00
提案者 KM 東京 自然科学教育研究所
表題 水溶液の性質(酸とアルカリ) 6年
概要
 水溶液の性質(酸とアルカリ)の学習は教科書では水溶液の種類分けをするようになっています。けれど、酸とアルカリの水溶液には、それぞれ特徴的な性質があります。酸水溶液の性質に注目して学習し、身の回りの水溶液の見方を広げることができるような学習を提案したいと思います。

11:00
提案者 YA 埼玉
表題 水のすがた 4年
概要
 「通常液体として認識することの多い水が目に見えない気体と姿を変えることを理解するのは子どもにとって飛躍の大きな学習です。
 教科書通りに水の状態変化を教える前に扱うと良い学習を紹介します。
具体的には、
1 物には固体液体気体の姿があることを最初に教える。
2 アルコールが温度により液体から気体に変わることを教える。を単元当初に取り入れること
を提案したいと思います。

13:00
提案者 TH 大阪
表題 溶解の授業 5年
概要 
 小5の溶解の授業では、目に見えないものを探り、科学の世界を認識していく、高学年ならでは学びを追求しあう展開をしたいものです。支援学級の原級所属児童も含めて40名、9班の大所帯です。なるべく児童実験を行い、手と頭を結び付ける授業に、11年ぶりに、挑戦します。

14:00
提案者 YM 東京 足立サークル
表題 骨と筋肉 4年
概要 
 人間の骨と筋肉についての学習です。鶏の手羽先を使って、筋肉の「縮む」「ゆるむ」による骨の動きを体験し、骨と筋肉のはたらきを理解します。けものの骨と筋肉についても学習します

ミーティングルーム名 冬の研究会1
ブレイクアウトルーム ②小学校  ここがポイント

10:00
提案者 IK 山梨
表題 地質図を活用した地域素材の教材化
概要
 教科書を開いてみると、どの教科書会社も、実際の地層を観察する授業展開となっています。しかし、学校現場では、地理的要因、安全面、授業時数の問題から、児童を連れて地層を見に行くことは難しいと思います。さらに、他の単元より実験が少ないこともあり、NHK for Schoolなどの映像教材や教師の教え込みが中心になってしまいがちな単元です。このような現状を踏まえ、子どもたちの主体的な学びを保証するために、地質図を用いて地域素材を教材化しました。子どもたちは、教科書の内容と地質図を活用して、身近な地域の形成過程を考察していくことができます。

11:00
提案者 MH 栃木
表題 ふりこ 5年
概要
 ふりこの授業の進め方と実験方法について提案する。
 ふりこの周期(1往復の時間)は、ふりこの重さ、ふれ幅、ふりこの長さのどの条件で決まるのか、それぞれの条件を変えて実験を行う。
 ふりこの周期は、ふりこの長さだけで決まるので、ふりこの長さを25cm、50cm、100cmに設定して周期を測定する。結果から、ふりこの長さが4mのふりこの周期はどうなるか予想させ検証する。

13:00
提案者 NJ 埼玉、MT 茨城
表題 磁石 3年、水のすがたと温度 4年
概要 
 磁石(3年)と水のすがたと温度(4年生)の単元で行う実験は、子どもたちには、とっても楽しいのです。しかし、先生方は、「子どもが遊んでしまって何を教えたのかわからない」「準備が大変だったのに結果が教科書通りにならない」教師に泣かせになってしまうこともあります。教科書の指導計画をもとにして、ここがポイントになる実験を紹介しまして、子どもたちと楽しい授業を行いましょう。

14:00
提案者 IA 島根
表題 川の流れ 5・6年
概要
 小学校教科書「5年・流れる水のはたらき」および「6年・地層のできかた」にて。
 侵食・運搬・堆積作用によってできる地形と地層は共通のものがあるはずだが、教科書ではお互いが関係しておらず(5年では、別々に運ばれている礫砂泥が、6年では一緒に流れてきて地層に堆積するような)内容になっています。日本の国土の3/4は山地であるにもかかわらず、人口の少ない上流の扱いが小さいので、上流の姿から川の流れの法則を見直してみたい。

15:00
提案者 KS 東京
表題 電気の通り道 3年
概要 
 簡易的に持ち運べる手作り実験器具を使って、電気が通るものの共通性を学習します。共通性から、金属の特徴を見出し、金属探しへとつなげて行きます。

ミーティングルーム名 冬の研究会2
ブレイクアウトルーム ③物理

11:00
提案者 IK 愛知
表題 レーザー距離計で水中の光速を測る。他
概要 
 浴槽に水を張って、ジッパー付きのビニールにレーザー距離計をいれて水中で距離を測定すると、実際の距離の1.3倍の距離を表示する。これはレーザー距離計が空気中の光速で測定していると勘違いして距離をおおめに表示するからで、この数値から、水中の光速が測定できます。

13:00
提案者 IS 岩手科教協
表題 体感と実感をわかせる物理
概要 
 中学校の物理分野で、公式を使って計算できればOKとしていませんか。それぞれの物理量を言葉だけでなく体感させ実感させることが大事です。これなしには、本当の理解にはつながりません。圧力を単位Paで測る体験をさせていますか。抵抗のΩは? 電流のAは?。質量と重さの区別を体感させられますか。

ミーティングルーム名 冬の研究会2
ブレイクアウトルーム ④化学

10:00
提案者 SY 福島
表題 1億倍の分子モデルを使った中学化学の授業
概要
 発泡スチロールで作成した1億倍の分子モデルを使って,中学1年の状態変化と中学2年の化学変化の授業を行った実践報告です。

11:00 
提案者 TM アルケミストの会
表題 たのしい課題
概要 
 「『岩塩の劈開』を家族の前でおこなう課題」、「『原子論の誕生・追放・復活』を読ませる連休課題」、「周期表に化合物を想像しながら書かせる夏休み課題」を紹介します。

ミーティングルーム名 冬の研究会3
ブレイクアウトルーム ⑤生物

10:00
提案者 SI 科教協静岡
表題 人類史
概要 
 『理科教室』№798「巻頭口絵」で紹介された「人類史ライブラリー」(ふじのくに地球環境史ミュージアム)を当館ガイドの立場から解説をする。年金生活を送る一科教協会員の報告。

11:00
提案者 HO 千葉
表題 生物をスケッチする目的と約束ごと
概要
 図工や美術ではなく、理科の授業で、子どもたちに動植物の絵を描かせたり、顕微鏡の視野に見えるものをスケッチさせたりするのはなぜでしょうか。子どもたちは、描くために、対象物をよく観察するからです。どのようなことに注意して描かせるとよいのか、お話しします

13:00
提案者 KS 栃木 しもつけ理科サークル
表題 動物の生活と体のつくり(中1)の授業をどう作るか
概要
 「改正」教育基本法の定める教育の目標に沿った新学習指導要領と、改定教科書や全国・県版学力テストが誘導する「ねらい」や「ふり返り」といった授業スタイルについて中学1年の動物学習を例に分析。さらに自分で行った授業づくりや、頭骨など授業で使える教材の入手と活用について提案します

ミーティングルーム名 冬の研究会3
ブレイクアウトルーム ⑥地学

13:00
提案者 AK 島根、島根半島・宍道湖中海ジオパーク推進協議会
表題 科学の縁結び祭りの地学系団体の取り組み
概要 
 青少年のための科学の祭典地方大会島根は「科学の縁結び祭り」と称し21回大会を実施した。そのうち島根での地学系団体が一堂に会しそれぞれのブースで演示を行っている。10年が経過した取り組みと内容を紹介する。取り上げた演示は「出雲平野はどのように形成されたのか」「松江藩のお抱え石 来待石でペンダントを作ろう」「化石のレプリカを作ろう」「玉鋼のでき方ミニミニたたらの実験」「琴が浜の鳴り砂の鳴く仕組みと実験」「出雲平野の液状化、古墳に見られる噴砂跡、液状化実験で確かめよう」「見どころ島根半島・宍道湖中海ジオパーク」を取り上げ演示実験で紹介した。

14:00
提案者 TS 科教協ヒロシマ
表題 天体の実験観察で大切にしたいこと
概要
 中学校での天体の授業での実践報告です。観察やものづくりを取り入れてわかりやすい授業にするにはどのようにすればよいかを考えました 

ミーティングルーム名 冬の研究会3
ブレイクアウトルーム ⑦教員養成

10:00
提案者 YT 東京
表題 公立小学校におけるICTの活用と課題に関する検討
概要 
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により学校においてもICTの活用が進みつつある。2021年度から「GIGAスクール構想」に基づいてICTの活用が促されるようになり授業実践が日々重ねられているところである。本報告では生活・理科教育を中心とするICT活用の例を挙げたうえで、公立小学校におけるICTの活用や学習活動にかかわる課題を示すことを通して、参加者のみなさまと学校教育や教職課程の教育を発展させるための検討に取り組みたいと考えている。