2021関東甲信越ブロック大会
(秋の理科フェス)のご案内

埼玉支部 前川拓也

 昨年度11月に予定していました関東甲信越ブロック大会(埼玉)は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から今年度に延期していました。今年度も対面での実施は見通しが立たないため、オンラインで実施します。今回はオンライン開催ということもありますので、関東甲信越ブロック以外からもぜひ参加して下さい。
 現在は関ブロ各県から当日発表していただくレポートが続々と集まってきています。「みんなでつくる」をテーマに埼玉だけでなく、関ブロの今後の活動が活気づくきっかけにできればと思っています。

1.日時・開催形態
 11月20日(土)10:00~17:30 オンライン(Zoom)開催

2.参加費・申し込み
 参加費無料 事前申し込みが必要です。

 申し込み受付はこちら(Googleフォーム)

3.内容
(1)午前の部 10:00~12:00 実験紹介・教材交流・ミニ講座(25分を1枠)
  ※4コマ計2時間(間休憩5分)2枠くっつけて55分の入門講座も可。
(2)午後の部 13:00~17:30 校種別分科会(80分1枠)
  ※3コマ計4時間30分(間休憩10分)

4.詳細
 今後詳細が決まり次第、埼玉支部のホームページに掲載します。埼玉科教協QRコード
https://sites.google.com/view/saitamakakyokyo/home

問い合わせ先
takumaekawa1112◎gmail.com (◎は@に替えて  前川アドレス)

科教協Web小学校理科入門講座

はじめて理科を受け持つ人、理科の授業はちょっと苦手と思っている人、理科の授業を楽しくしたいと考えている人、ぜひご参加ください。

Web小学校理科入門講座

 「科教協Web小学校理科入門講座」案内チラシのダウンロードはこちら「(PDF この頁と同じ内容です)3.22.改訂

日  時 4月3日 10:00~15:30

形  式 ZoomによるWeb講座

参加までの手順

➀ 申し込み ○科教協にメールで申し込む。nyumon★kakyokyo.org(★は@にしてください)

件名を「WEB小学校入門講座申し込み」、本文にお名前のみご記入し、送信して

 ください。受付完了後、返信メールを送ります。

                    ○「こくちーず」から申し込む。

       ○申し込み〆切3月30日

② IDパスワード ○3月20日以降ZoomのID・パスワードを送信します。

③ 講座資料 ○3月15 日より科教協HPよりダウンロードの予定

 参加申込すると、8講座に自由に参加できます。zoomで、3つの講座を同時並行で行います。(講座2と5が入れ替わりました 3.22.改訂)

午前中① 10:00~10:40
 講座1  「自然のおたより」いっぱいお話ししたい子どもたち 提案(神奈川)資料はこちら
 講座2 スケッチのさせ方・ノートの書かせ方 提案(埼玉)資料はこちら
 講座3 微生物採集のコツ~簡単な採集作成方法・採集等 提案(北海道)資料はこちら(3.29.資料更新)
午前中② 10:50~11:30
 講座4 3年生の学習でプラスしたいものづくり 提案(東京)資料はこちら
    ↑※ストロー(太さ6ミリ)とはさみがあれば ご用意ください。作って楽しみましょう。
 講座5 「てこの学習」回転を意識させて 提案(静岡)資料はこちら
 講座6 メダカ飼育・産卵・観察の方法 提案(山梨)資料はこちら
午後① 13:00~14:10
 講座7 授業開きをたのしい授業で 提案(埼玉)資料(資料はこちら
午後② 14:20~15:30
 講座8 深い学びの授業はこう創る ~課題方式の授業視聴~ 提案(埼玉)資料はこちら
終わりの会 15:30~15:40
 ・お礼の言葉 参加者からの意見 「ここがポイントWeb講座」『理科教室』「科教協」のお知らせ

問い合わせ先 科教協委員会事務局 kakyoukyoujimu(@)honnoizumi.co.jp 
              ↑(@)は@にしてください↑

科学教育研究協議会Web 全国研究会

新型コロナウイルスの影響で福島大会は、延期になりました。
科教協委員会は、これまで年に一度集って実践記録を分析検討する機会であった全国大会に変わり、Web全国研究会を企画しました。全国の仲間とWeb 上ではありますが、研究と交流を深めること。また、実践をまとめ、提案する機会をつくること。この2 つを目的とした企画です。

2020年10月~ 2021年3月までの休日に、1分科会1報告 2時間程度の開催を予定しています。使用するソフトは、ZOOM です。(↓2月6日更新

参加申し込みフォームへのリンクは、一番下にあります

2月20日(土) 9:45開始 教員養成 生源寺 (京都)(追加)

テーマ: 大学生もやっぱり“アナログ”的に育つ
    教科教育法(理科)の授業を通して見えてきたこと

◆2月28日(日)10:00~12:00 物理 川島健治

テーマ:中学校 電磁誘導の授業
 中3で行った「コイルを貫く磁力線の本数が変化すれば誘導電流がながれる」をねらいにした電磁誘導の授業の検討を行う。

 この日程と提案者テーマなどの情報を、皆さんのお使いのMLやお知り合いの方々にどんどん拡散してお知らせください。

実施の2日前までにはお申し込みください。

実践報告者:分科会責任者が、実践報告者を依頼しますので快くお引き受けください。

W e b 全国研究会参加にあたってのお願い

初めての試みなので、次のような約束で研究会を運営していきます。
みなさんのご協力をお願いします。

1.ZOOM 画面に、ご自身の氏名が表示されるように設定してください。
(ローマ字表示、ニックネームは不可)(名前を変える方法はこちらから連絡します)

2.研究会はおおよそ次のような時間設定で進めます。進行にあたっては、司会者の指示に従って下さい。ご協力をお願いします。
自己紹介・会の進め方15 分程度  提案30 分程度  話合い60 分程度  まとめ15 分程度

3.発言するとき以外は、ミュート(マイクをOFF)にしてください。

4.発言したい場合は、次の方法で司会者に発言を求めてください(参加者数により異なります)。

➀ ミュートを外し、「〇〇です。意見(質問)があります」と発言する。

② チャットに「〇〇です。意見(質問)があります」と書き込む。

③ ZOOM 画面に挙手を表示する。(参加者一覧にボタンあり)

5.司会者から発言を許可されたら、発言してください。

6.提案の時間に「質問」「意見」を準備し、チャットに記述してください。

7.発言は1 回2分以内です。結論を述べてから主旨をお願いします。

8.会の運営上、司会者が参加者のマイク機能をOFF にする場合があります。ご了承ください

9.研究会は録画します。不都合がある場合は、申し込みのさいにお知らせください。
あるいは、ビデオをOFF にして研究会に参加してください。

10.ZOOM の参加や話合いに心配がある方は、参加方法や使い方等を説明いたします。
申し込みのさいにお知らせください。

上の「お願い」を了解したうえで、下記のリンクから参加申し込みを行ってください。

 W e b 全国研究会参加申し込みはこちら(グーグル・フォームを使用しています)

↑必要事項を書き込んで、フォーム下部の送信ボタンを押してください。

 

第40回中国地区科学教育研究会ご案内

私たちは「自然科学をすべての国民のものに」という目標をもとに、授業づくりや教材開発の研究と実践を進めています。

 教師や子どもたちが「自然やものから学び、楽しくわかる理科教育の創造」をつくりだすために授業をどのように構成していけばよいかを、講演やレポート討議の中で見出していきたいと考えています。

 多数の方々の実践報告や課題、悩みなどを持ち寄ってのご参加をお待ちしています。

 この案内のダウンロードはこちら(PDF)

☆主 催  科学教育研究協議会中国ブロック

☆テーマ  自然科学をすべての国民のものに

☆期 日  令和元(2019)年12月26日(木)~27日(金)

☆会 場  山口県産業技術センター(山口県宇部市あすとぴあ4丁目1番1号)

ココランド(山口県宇部市上宇部75)

☆参加費  2000円(参加のみ 当日参加可能)

☆宿泊 「ココランド」(0836‐33‐6116) 1泊2食9000円

☆日程

☆施設見学  産業技術センター(JAXA、金属3Dプリンター、電子顕微鏡、無音室)

☆ナイター講演 ときわ動物園 園長宮下実氏による講演(シロテナガザルと環境)

☆実践発表 小中高大での理科授業の実践、地域での科学普及活動など

☆科学お楽しみ広場  ものづくりや教材の紹介など

☆フィールドワーク 世界を旅する植物館 学習プログラム

☆参加申し込み

①氏名②性別③住所④℡⑤宿泊の有無⑥レポート発表の有無(有る場合はレポート名)

⑦お楽しみ広場出店の有無(有る場合は内容)を以下の方法でお伝えください。受付後の返信を以て受付完了とします。

Mail tokunaga@mx5.tiki.ne.jp

郵送 〒755‐0151 山口県宇部市西岐波2713‐11 德永順一 まで

☆宿泊・発表申し込み締め切り 12月15日(日)

山口宇部道路を空港方面に進み、宇部東インターから出て右折。「あすとぴあ」の交差点を左折。すぐ右折すると産業技術センターが見えてきます。
山口県産業技術センター(山口県宇部市あすとぴあ4丁目1番1号)  

☆会場案内

ココランドはときわ公園(常盤湖)北の高台。常盤北グランド向かい。

ココランド(山口県宇部市上宇部75)


➜ 関東ブロック佐久穂大会のチラシ ダウンロードはこちら
➜ 関東ブロック佐久穂大会の参加申し込み用紙はこちら(エクセル形式)

2019 関東ブロック佐久穂大会

主催 科学教育研究協議会長野支部 共催 佐久理科同好会 信州理研佐久支部

理科ってほんとうにおもしろい
教師が楽しい授業は子どもも楽しい

参加費無料お待ちしてます

日時 2019年11月23日(土)12時30分から17時(12:15から受付)
会場 佐久穂町立佐久穂小学校理科室 他

24日探鳥会 9:00~ 11:00 講師中山厚志
東京電力小諸発電所第一調整池現地集合
申し込みをお願いします。途中参加・当日受付も可能です

科教協委員会主催 全国研究会のご案内

「学習指導要領をどうとらえ、それを乗り越える私たちの実践を」

日時 2019年2月11日(月)9:30~15:00

会場 全国教育文化会館 エデュカス東京 5階会議室

   東京都千代田区二番町12-1(日テレ麹町ビル南館向かい)
   (東京メトロ有楽町線麹町駅下車5番・6番出口徒歩2分、
     または、JR中央線市ヶ谷または四谷駅下車徒歩10分)

参加費 会員;1000円 非会員;2000円 学生;無料

➜ 案内チラシのダウンロードはこちら(PDF)

➜ 会場の案内地図(右に掲載)のダウンロードはこちら(PDF)

受付 9:30~

「午前の部」;10時から12時「学習指導要領をどうとらえるか」

① 八田敦志さん(埼玉、小学校)「自由な教育実践・研究ができる未来を」

② 岩間 滋さん(岩手、中学校)「教科書の記述の「圧力」の間違いは、学習指導要領が原因だった!」

③ 高橋匡之さん(岩手、高校)「授業こそ教員の自主性を発揮できる場」

④ 総括討論

「午後の部」;12時45分から15時「私たちは実践を、何を大事にどう作っていくのか」

① 佐々木仁さん(神奈川、小学校)「子どもが自ら『変わる』ために必要なことは?」

② 佐伯岳彦さん(滋賀、小学校)「とじこめた空気と水(小4)」

③ 板山圭輔さん(山梨、小学校)「地域を教材化した私の思い」

④ 総括討論、全体のまとめ

<提案、報告の紹介>

八田敦志さん
「自由な教育実践・研究ができる未来を~理科教師として、また『理科教室』編集に携わって~」

 理科専科となって10年ほど、科教協のこれまでの実践を元に授業を設計してきた。子ども達の世界を見る目が変わるからだ。ところが、「教科書通りやらないといけない」「教科書に載っていないことは教えてはいけない」という主張をする管理職に出会った。多くの圧力に耐え、不十分ながらもなんとか私がやりたい授業を実践できている。担任という立場だともっと苦労が多いと聞く。教科書に縛られながらもよりよい授業をしてほしいと考え、理科教室では「教科書を超えるプラスワン」のコーナーを作った。どうしたら私たちの実践を広める事ができるのか、多くの方からの意見で問題解決の糸口を探りたい。

岩間 滋さん
「教科書の記述の「圧力」の間違いは、学習指導要領が原因だった!
~実験の開発&「理科教室」の論文から気づいた「圧力」の問題点~」  

 中学校1年生の「圧力」の授業で、教科書通り進めても生徒は、桁数の多い計算を強いられ、用語を暗記するだけの勉強になって、面白くないと、色々な実験を開発してきた。 今から10数年前、定年退職寸前に『理科教室』で読んだ論文で、「圧力は状態量」ということを初めて知った。そこで教科書の記述がなぜ間違いなのかが分かった。今まで開発してきたいろいろな実験が正しかったのだ。そこで他の会社の教科書もみた。みな同じだった。そしてこの原因が学習指導要領だったことを発見した。新学習指導要領も間違えたままなので、私は「圧力」について、教科書のみならず学習指導要領の記述を改訂させたい。他の単元ではどうだろうか。

高橋匡之さん
「授業こそ教員の自主性を発揮できる場~『はどめ規定』原則廃止の背景~」

 06教育基本法第16条に「教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律に定めるところにより行われるべきものであり、‥」と改訂されて、教育現場には、勤務状況確認シートの提出とそれに伴う人事考課制度が導入されるなど、教職員に対する管理は強まる一方です。学習内容に関しても、学習評価の仕方まで指導を受けます。このような状況の中、唯一教員の自主性を発揮できる場は授業です。「はどめ規定」(詳細な事項は扱わないなどの規定)を原則削除(2008)しました。この背景を検討しながら、これから進むべき道をみなさんと考えていきたいと思います。

佐々木仁さん
「子どもが自ら『変わる』ために必要なことは?」

「研究授業をしなくちゃ」そんな時、まず見るのは学習指導要領、その後に子ども。こうした研究方法は学習指導要領に書いてあることに向けて子どもを「変える」という現在の学校の姿である。子どもを「変える」のではなく、子ども自らが「変わる」実践を目指すべきではないか。子ども自らが「変わる」ために必要なこと、それは学習指導要領に向けてではなく、確かな自然科学の獲得である。 

佐伯岳彦さん
「とじこめた空気と水(小4)~「見えない」空気が「視える」ようになるために~」  

 県の指導主事が来る際に、授業をすることになり、大学の恩師や研究会の方の協力を得ながら行った実践。「見えない」ものを「視る」ことは、教科書の内容だけでは難しい。そこで、スライムなどを使って認識を高めていった。

板山圭輔さん
「地域を教材化した私の思い~流れる水のはたらきにドローンの活用を~」

 私は「流れる水のはたらき」という単元の指導を通じて、「私たちが住む地域の地形は流水の作用によって形づくられた」ということを伝えたい。しかし、子どもたちにとってモデル実験と実際の地形を結びつけることは発達段階的に難しい。この課題を解決する1つの手段としてドローンの活用を提案する。また、山梨県北杜市は過去から現在に至るまで水害による甚大な被害を経験してきた。地域の地形、歴史的事実の教材化を通じ、地域について知る機会となること、そして何より理科の楽しさと有用性を子どもたちに感じさせたい。

 この案内(新版)のダウンロードはこちら(PDF)

参加申込書のダウンロードはこちら Word版 PDF版

科学教育研究協議会関東甲信越大会
第18回授業づくり講座

理科ってほんとうにおもしろい
子どもも教師も楽しめる授業

日時 2018年5月19日(土)12:30~16:3020日(日)解散12:30

会場 南アルプス市立若草小学校 理科室 他 (南アルプス市寺部740)

内容

(迎え要予約)11:28甲府駅

12:30~13:30 科学おたのしみ広場(教材見本市)
13:50~15:00 授業づくり講座1 「楽しくわかる」を模擬授業で
15:15~16:30 授業づくり講座2 「楽しくわかる」を模擬授業で

(16:30おわりの会)

(送り要予約)17:19 東花輪 甲府 乗換 新宿19:35

16:45~「ほうとうづくり」 自動車に分乗し ウッドビレッジ伊奈が湖 に移動
19:00~ 懇親会 (宿泊者は,寝間着・歯ブラシ・タオル等ご持参ください)

7:15 ウッドビレッジ伊奈が湖発 すき家にて朝食

9:00 道の駅鳴沢着(講師合流)(持ち物ヘルメット貸出要予約・懐中電灯orヘッドランプ)

▲富士風穴

 長さ230m以上,幅5~10m,天井は平均5mと大きな溶岩洞穴です。洞内部にある氷は真夏でもとけず,洞床も含めて氷の世界です。入洞許可が必要なため,一般公開されたいない自然のままの貴重な洞窟です。ぜひこの機会に体験してください。

▲大室山ブナ林

 大室山ブナ林は,青木ヶ原樹海に取り残された広葉樹林です。富士北麓の広大なブナ林は,平安時代の富士噴火による溶岩流に焼き尽くされました。ところが大室山は一段高かったために溶岩に覆われずに済み、ブナ林が残されたのです。周囲の新しい溶岩台地には数百年の歳月を経て針葉樹林が成立し青木ヶ原樹海を形成しました。

 大室山周辺は,樹木の変遷を知る貴重な財産です。

12:30 道の駅鳴沢 解散

(送り要予約)13:07富士山駅発特急 大月特急乗換15:04新宿着
参加費 6,000円(宿泊3,000円懇親会・2日目朝食・2日目軽食3,000円)飲み放題?です。

申込・問合先 河野太郎(055-283-0761)kotachan@crocus.ocn.ne.jp

宿泊・フィールドワーク・送迎の予約申込締切 3月31日

主催 科学教育研究協議会山梨支部

後援 山梨県教職員組合

2018年 理科実験お楽しみ広場 のご案内

主催 科教協東海ブロック

事務局  愛知科教協事務局

【日時】 4月22日(日)9時30分~15時00分 

【場所】 愛知淑徳中学高校(5階)

 この案内のダウンロードはこちら(PDF)

 毎年恒例となりました実験交流会を今年も企画しました。この会は科教協愛知支部が岐阜・三重・静岡の各支部に呼びかけ、東海ブロック集会として実施しています。今回も多くの方にご参加いただき、成果をあげたいと考えています。

 「実験紹介」では、最近工夫した実験やサークル等で紹介された実験やあまり知られていない昔からの実験などを持ち寄りましょう。

「実験レポート」では、実験・観察を軸にした研究発表をしていただきます。

実験レポート(1)では、最近大きな問題となった大阪大学の音波の入試問題について、問題となった内容や音波を教材としてどのように改善すれば良いのか等を実験を通して解説していただきます。

実験レポート(2)では、イソジン・ビタミンC・オキシドールなど身近な薬品を使用した酸化還元の実験を新しい切り口でいくつか発表します。

実験レポート(3)では、嘴本格(ハシモト イタル)さんに中学校での経験を生かした発表をしていただきます。嘴本さんは現在大学で教員養成に携われています。また、NHKの「ブラタモリ」にも出演されて、神戸付近の地質の歴史を解説されました。

 今年も早い時期に開催となりましたが、多くの方のご参加をお待ちしております。

【日時】 4月22日(日)9時30分~15時00分 

【場所】 愛知淑徳中学高校(5階)
     (地下鉄東山線「星が丘」駅下車、1番出口から東へ徒歩5分「旧サンウェーブ展示場」を左折)。

     参加される方は、学校正門守衛室で研究会の参加者であることを伝えてください。実験道具の搬入など必要な場合を除き、自家用車の利用はひかえて下さい(実験器具の運搬のために自家用車を利用されたい方は4月13日(金)までに下記連絡先までご連絡下さい)。搬入時は事務所階(地階)奥にある校舎正面玄関右のエレベーターが利用できます。

【注意】 プロジェクターは淑徳中学高校のものをお借りし、パソコンは事務局で準備します。それ以外の実験で必要な器具・薬品などは各自でご準備ください。

【日程】
  9:30  受付開始  フリー交流
 10:00  実験紹介①
 11:00  実験レポート(1)
        実験レポート(2)
 12:00  フリー交流(昼食)
 13:00  実験紹介②
 14:00  実験レポート(3)
 15:00  終了

【実験レポート】(敬称略)

(1)音波の入試問題について 川田秀雄 林煕崇 成相陽子(愛知県 高校)

(2)酸化還元反応による色の変化あれこれ  岡田晴彦(愛知県 高校)

(3)日本列島3億年の歴史を語る岩石図鑑をつくる 嘴本格(兵庫県 中学)

【参加費】 500円

     昼食の準備はできませんので、各自でご用意ください。なお、地下鉄「星ヶ丘」駅付近にはコンビニなどがあります。 

【お願い】

 「実験紹介」は持ち寄った実験や教材をひとつひとつ順番に紹介しあうものです。受付の時間に発表数によって時間配分をしますので、発表者全員が時間内に交流(意見交換も含む)ができるようにご協力ください。また、発表される方はできましたらプリントなど(50部)をご用意ください。

【連絡先】  岡田 晴彦   電子メール (案内PDFに記載)

 全国研究会の案内ダウンロードはこちら(PDF)

 会場への一番わかりやすい地図はこちら(PDF)New

科学教育研究協議会冬の全国研究会 2018.1.14

とき 2018年1月14日(日) 9:30~講演会  13:00~ 実験講座

ところ 全国教育文化会館エデュカス東京(千代田区二番町12-1 03-5210-3511)

参加費 会員1000円 非会員2000円 学生無料

主催 科学教育研究協議会

講演 「縄文人の食生活を蘇らせる」

講師 日下宗一郎さん(ふじのくに地球環境史ミュージアム)
 縄文時代の遺跡から出土した古人骨を安定同位体分析という手法を用いて, 昔の人々がどのような食物を食べていたのか, 子どものころにどこに住んでいたのかについてお話しします。ヒトからの情報だけではなく, 自然環境における地質や水質, 動植物の情報を総合して, ヒトと自然との関係を歴史的な観点から紐解いていきたいと思います。みなさんに面白いと思っていただける研究をめざしています。

午後の実験講座

授業に活用できるや授業プランを実際に楽しく紹介(小・中高別)

〜職場の仲間を誘ってご参加ください。お土産もあります〜

実験提案者
菅原正志 今井正巳 岩間滋 佐久間徹 小幡勝 八田敦史 野末淳丸 山哲也

すがたを変える水(物の三態変化)
 教科書は水の三態変化(氷⇆水⇆水蒸気)を扱います。水以外の物質も温度によって固体⇆液体⇆気体と姿を変える現象を取り上げることで,三態変化を理解していけるような実験を紹介します。

ものの温度と体積変化
 水や空気の塊が浮いたりしずんだり,温度変化による水,空気の動きをわかりやすく見せるために,水や空気の体積変化実験セットを試作しました。ポリ袋や空気砲を利用して, 身近にある材料で児童が個人実験できるものを紹介します。

圧力・電流回路・抵抗実験
 教科書内容ではまくいかない実験を,確実にできる方法で紹介します。実験器具の実費頒布,作り方も紹介します。N体感器,圧力を測らせる,パスカルの原理説明器,「力=圧力×面積」実験器,セメント抵抗で抵抗概念,電気でも爆発,電力が目で見える。等。

川のはたらきと大地のつくり
 小学校5・6年の地質学習は,ビデオ教材に頼りがちです。そこで,室内でもできるV字谷や扇状地の作られ方のモデル実験。学校にあるボーリング試料を授業の中で有効に活用する方法を単元の全体計画を踏まえて紹介します。

電気と私たちのくらし
 ゼネコンを使って,電気を動かすには,力が必要であることを実感しましょう。豆電球をたくさん光らせるには,大きな力が必要です。LEDと白熱電球の違いをわかり易く学習できる方法を提案します。

電気とわたしたちのくらし
 教科書では,発電の学習をはじめるときに,いきなりゼネコンが登場します。ゼネコンの中に入っている発電機は,モーターであることを実験で確かめましょう。モーターで発電できた電気は,家庭用の電気と同じなのかどうなのか確かめます。あなたは,どう思いますか。

『イオンと食べ物』紙芝居
 仮説実験授業の「イオンと食べもの」(新訂95.6版)を紙芝居風にまとめた実践を,子どもたちとのやり取りから生まれたエピソードも交えながら,皆さんと一緒に楽しみたいと思います。この実験で使う「イオンテスター<セット>」を3名限定(初任者優先)でプレゼントします。

ヨウ素デンプン反応はおもしろい
 ヨウ素デンプン反応は,小・中学校でよく行われる非常におもしろく不思議な実験です。ヨウ素液は何を使いますか。私は市販のうがい薬です。実験に合わせて,水でうすめて反応の濃さを調整します。うがい薬で,他にどんな実験ができるでしょうか。お楽しみに。

この案内のダウンロードはこちら(PDFファイル)

科教協 関東甲信越ブロック学習会
(兼 2018年度全国研究大会プレ群馬大会)
~教師も子どもも夢中になる楽しくわかる理科授業をめざして!~

主催:科学教育研究協議会群馬支部
後援:高崎市教育委員会、群馬県PTA連合会、高崎市PTA連合会、上毛新聞社

11月4日(土)午後1時~5時
11月5日(日)午前9時~12時

1日目 高崎市中央公民館(高崎市末広町27)P有り
科学お楽しみ広場
講演「尾瀬の野鳥」
講師 平井 敦さん(片品の厳しい自然の中で子どもたちと観察した鳥のお話し)

2日目 高崎健康福祉大学8号館(高崎市中大類町58-2)Pは第1、第2駐車場へ
授業づくり講座(自然やものから学び、楽しくわかる理科の授業をどう展開したらよいか考えます)

【参加費】1日目のみ1000円、2日間とも参加1500円、
     科学お楽しみ広場のみ参加、子ども無料、大人500円(教材費実費)

日程
11月4日(土)
12:30 受付
12:30 科学お楽しみ広場
    (教材教具展示や実験・観察、たのしいものづくりなどを行います)
15:00 休憩
15:30 講演「尾瀬の野鳥」
17:00 終了

11月5日(日)
8:30 受付
9:00 授業づくり講座1(小5、小3、低学年、中学)
10:30 休憩
10:40 授業づくり講座2(小6、小4、特別支援、中学)
12:10 打合会
12:40

内容

1日目【科学お楽しみ広場】(於高崎市中央公民館集会ホール)

予定している出展内容

新型回転登り虫、CDゴマ、おりぞめ、スライム、リングキャッチャー、ベッコウアメ、よく飛ぶ竹とんぼ、磁石と砂鉄、原始力船バイブレード号(ポンポン蒸気船)、動物の骨、落ちないリンゴ、おもしろテスター、空気で遊ぼう(傘袋ロケット、ペットボトルポン)、火おこし、石をみがいてみよう、スミレの花の写真とスミレのくらし、偏光板工作「ブラックウォール」、まゆ玉ころりん、見える! 感じる!! この地球の空気の力、空気砲、音と振動と回転、世界の珍しい実とタネ&飛ぶタネ、マグヌスカップ、磁石の学習、いろいろな気体のシャボン玉作り、雲のでき方、水中の小さな生物の紹介と配布(ゾウリムシ、ボルボックス等)、カベを通り抜けるビー玉等おもしろ科学工作、音のおもちゃワンワンを作ろう、ビー玉で遊ぶコロコロボックス、ゴム動力トンボ等、園児も楽しめる理科工作、温度計を使わずにできるカルメラ焼きと科学面白グッズ、飛ぶコマなど、みんなで楽しめる簡単で面白い実験、中学校の授業で使える実験紹介、那珂川流域の貝化石、科教協委員会(理科教室・授業づくり)

2日目【授業づくり講座

(自然やものから学び、楽しくわかる理科の授業をどう展開したらよいか考えます)
(於高崎健康福祉大学8号館2階)

講座1
小5「電磁石」箕輪 秀樹(栃木
1本の導線に電流を流すと磁界が発生し、それを束ねたものが電磁石になるという原理を示して、学習を展開します。

小3「明かりをつけよう」河野 太郎(山梨)
電気学習のもとになる「回路」と電気をよく通す「金属」について、実験を交えながら学習の流れを紹介します。

低学年「振動を遊ぼう」石橋 峯生(群馬)
ものをたたいたり音で振動させて、小さな羽根を回します。また、電気や光の実験も行います。

中学「物質と原子」粂川 祥一(栃木)
実験を沢山、意見もいっぱい、ノートもしっかり、何よりも原子を理解してほしいーそんな思いで取り組んだ授業を紹介します。

講座2

小6「水溶液の性質とはたらき」小幡 勝(東京)
水溶液の性質を酸性・中性・アルカリ性とわけるだけでなく、酸のはたらきを中心に、実験を交えて学習します。

小4「水のすがたとゆくえ」合馬 和章(埼玉)
子どもたちにどこまで教えればいいのか、教材研究はどこまですべきかー実験をしながらプランを紹介します。

特別支援「空気の学習 手を使ってものと関わろう」伊藤 廣子(東京)
空気の学習は、目に見えないけれど確かにものがあることがわかる子どもたちが興味を持てる学習です。空気の授業をどのようにつくるか、手をいっぱい使って空気と関わる教材も紹介します。

中学「動物のからだのはたらき」吉野 弘(群馬)
動物の学習で、豚の内臓を観察しました。気管・食道・肺・心臓・肝臓・眼球…映像を交えてその報告をします。

科教協とは

 理科教育に関心をもつ小、中、高、大学までの教師や、研究者、学生、市民も参加している民間の研究団体「科学教育研究協議会」(略称「科教協」)です。設立は1954年、全国に支部があり、自然科学が楽しくわかる理科授業の創造を目指し実践研究の交流をしています。また、月刊誌「理科教室」を編集しています。今回の大会は、理科に興味のある方ならどなたでも参加できます。
 来年は、群馬で全国大会もあります。ぜひ、お出かけください。

問い合わせ先  科教協群馬支部事務局長  福田 利明 電話027-373-5476