目次

巻頭エッセイ 〈人〉と〈人〉がつながる大会に 前川 拓也………………………… 表2
巻頭口絵 日本地質学発祥の地「長瀞」で埼玉の自然を知ろう! 秋元 清二……… 02
ここがポイント!理科の授業
  小学校3年 風やゴムの力 吉田 学………………………………………………… 08
  小学校4年 雨水のゆくえ 内海 勝也……………………………………………… 13
  小学校5年 メダカの飼育と観察 八田 敦史……………………………………… 18
実践記録 小学校3年 1人1シャーレで生物観察 野末 淳……………………… 22
     小学校3年 昆虫の学習 山川 真史………………………………………… 28
     小学校6年 水溶液の性質 鈴木 マドカ……………………………………… 34
特集 小中高を見通して音の学習を考える
主張 音の本質を捉える学習を系統的に 鈴木 健夫…………………………… 42
 1 「音」の学習は楽しく、体験的な実験と共に 古谷 登…………………………. 44
 2 小学校「音の学習」 高橋 真由美…………………………………………. 51
 3 通常校の先生に役立つ盲学校中学部の音の授業 石崎 喜治……………………… 58
 4 音の解析を軸に、物理基礎「波動」分野を再構成した授業展開 勝田 仁之… 65
 5 スマートフォンを用いた音の速さの測定 伊藤 貴史………………………… 71
 6 音は媒質を伝わってくるんだ~音速の測定~ 米田 雅人…………………….. 74

実験・観察 精子と卵子が受精して受精卵になる 高橋 洋……………………… 76
巻頭口絵解説 自然の博物館の学校支援について 横田 淳……………………. 80
行ってみよう科学探険 佐賀市星空学習館/font> 早水 勉…………………………. 84

読者のひろば…………………………… 86
理科サークル東西南北…………………… 88
科教協だより「 対面での学び合いを普通の活動に」谷 哲弥 … 89
読書室『ふしぎがいっぱい!学校の木』……… 83
教育情報「学習指導要領の『学習評価』」北林 雅洋… 90
科学教育研究協議会全国研究大会・埼玉大会ご案内… 92
次号予告・編集後記……………………… 96
情報ボックス…………………………… 82

目次

巻頭エッセイ 「ワクワクする授業を!感動する実験を!理科が大好きな生徒を!」 餘目 崇史 … 表2
巻頭口絵 南アルプスのサンショウウオ 岡宮 久規 …………………………… 02

実践記録 小学校高学年・特別支援学級
    不登校の子どもたちが楽しみに学校に来る「科学ショータイム」 玉山 巧 ………………………… 08
    小学校5年 鉄(スチールウール)を燃やすと燃焼の理解を深められるか!?   勝原 崇 …………… 12
    高校1年 劈開からアボガドロ定数へ   峰島 不可止 …………………………………………………… 19

特集 ここがポイント!理科の授業開き
主張 こうして進めよう! 理科の授業開き  箕輪 秀樹   ………………………………………… 23
1 小学校1年 生活科の授業開きは「紙くるくる」で 高鷹 美恵子 ………………………………24
2 小学校3年 魅力ある自然との出会いを! 山﨑 美穂子 ………………………………………… 28
3 小学校4年 「植物の体の観察」を中心にした授業開き 吉田 学 .…………………………… 33
4 小学校5年 子どもの「なぜ?」から始まる理科授業 内海 勝也 ……………………………38
5 小学校6年 気体は物である~「ものの燃え方」の授業の前に~ 宮﨑 亘 ……………………43
6 中学校1年 授業は「生物体と細胞」から始めよう 山崎 慶太 ……………………………… 48
7 高校1年 化学基礎の最初の4時間の授業 澤田 史郎 …………………………………………55

理科教師日記 スライムづくりの作業過程の改良 野村 治 ……………………………………… 60
       科学お楽しみ広場in岡山理大の報告(その2)  森本 雄一 ……………… 62
実験・観察   チョウを育てよう〜羽化する場面を見てみたい〜  中嶋 久 ……………… 70
      * コメ粒標本をつくってコメの細胞を観察しよう!!   高橋 匡之 ………………74
           レジンで簡単!スマホ顕微鏡作製!スマホ顕微鏡で水中の小さな生きものを見よう 吉澤 樹理 …… 78
 視点 「分子」の誤用と酸化水銀の熱分解について    山本 喜一 ……………………………………… 81
* 行ってみよう科学探険 京都市青少年科学センター   山田 勝彦……………………………………… 86

読者のひろば ・・・・88
理科サークル東西南北・・・・90
科教協だより「『わかる』『ワクワクする』
理科授業をしたい」 田中 新治……………… 91
読書室『クジラの進化』 ……………………… 92
読書室『原発汚染水はどこへ』 …………… 93
教育情報「インテグリティとデュアルユース」
                            大野 栄三 … 94
次号予告・編集後記 … 96
科教協入門講座 「ここがポイント小・中学校の授業づくりWeb 講座」についてのお知らせ… 18
感想などをお寄せください…………… 22、85

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目次

巻頭エッセイ やさしくて本質的な理科実験 阿部 惠彦 … 表2
巻頭口絵 世界遺産、自然と共に大迫力の恐竜を体感しよう! 松浦 優花 …………………………… 02

ここがポイント! 理科の授業
 小学校3年 楽しかった初めてのおもちゃランドの授業                       田中 新治 ……… 08
 小学校5年 ものの溶け方                                                             野末 淳 ………… 12

実践記録
小学校5年 「電磁石の性質」の学習づくりを通して 玉山 巧 …………………………………… 16
小学校5・6年  やってみてわかる電磁石              伊東 裕子 ………………………………… 22
高校2年  授業中に発見!高校生の本音~鉛直方向に慣性の法則はあるのか?~   小栗 美香 … 28

特集  デジタル化の中の理科教育
主張    ICT機器を使った新たな授業実践を拓く  斎藤 公光 …………………………………… 34
1 デジタル機器を効果的に活用する小学校理科授業 内海 勝也 ……………………………… 35
2 みんなで調べ、話し合う台風の進路                    田中 雄基 ……………………………… 41
3 理科の授業におけるICT活用の実践                   相馬 惠子 ……………………………… 45
4 無料サービス「Plickers」で双方向授業             櫻井 一充 ……………………………… 51

新シリーズ・授業に使えるICTのワザ
スプレッドシートで実験データを可視化する            石井 登志夫 …………………………… 58
理科教師日記「分子概念の導入」問題(?)に思いを寄せて   菅原 正志 …………………… 60
      わくわくするサイエンス教室は自然の中で         野村 治 ……………………… 62
      “科学と恐竜を学ぶ「お楽しみ広場」in岡山理大”の報告 中谷 幸希 …………… 67

* 視点 高知・住吉海岸ひとり巡検             鈴木 邦夫 ……………………………………… 72
   学習指導要領の変革を目指して(7) ~中学校3年生物分野を検討する~   石渡 正志 …… 77
* 行ってみよう科学探険 万博記念公園 自然観察学習館 moricara   森 香織 ……………… 86

読者のひろば ・・・・88
理科サークル東西南北・・・・90

科教協だより「『福島第一原発事故から12年』にあたって」 篠崎 勇 ……………… 91

読書室『猿橋勝子〜女性科学者の先駆者』 ……………… 92
読書室『ことばと算数〜その間違いにはワケがある〜』 …………… 93

教育情報「教育DXはどう進むか」 興治 文子 … 94
次号予告・編集後記 … 96
科教協入門講座案内 … 33

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目次

巻頭エッセイ 世界中のすべての人々のための「かがく教育」を目指して 森本 雄一 … 表2
巻頭口絵 食虫植物 ~シンカのからくり~ 早川 宗志 …………………………… 02

ここがポイント! 理科の授業
 小学校3年 鉄は磁石のそばで磁石に変身する                                   玉井 裕和 ……… 08
 小学校4年 気体が液体になる事実は子どもの認識を大きく変える        高橋 洋 ………… 13
 小学校5年 「物の溶け方」はじめの3時間のポイント                        長江 真也 ……… 17

実践記録
小学校5年 「花から実へ」丸山プラン実践報告       上野  中 …………………………………… 21
中学校2年 状態量として圧力を教える                  金子 真也 ………………………………… 26

特集  子どもが本物にふれて学ぶ教育を
主張    今こそ本物にふれる教育を!  鈴木 邦夫 ………………………………………………… 334
1 今こそ本物にふれて学ぶ理科の授業を 下岡 康宏 ……………………………………………… 34
2 小学校1年 頭骨標本を用いた授業「動物の体の形と暮らしの秘密」吉國 秀人 ……………… 40
3 本物との出会いが子どもたちを夢中にさせる 佐々木 仁 ……………………………………… 47
4 1時間の授業で物質の世界観を 池田享平 ……………………………………………………… 53
5 本物が授業をしてくれる~骨を見せよう、さわらせよう~ 村上 聡 ………………………… 60
6 人生に必要な本物の力をつける理科の授業 小川 慎二郎 …………………………………… 66
7 盲学校の物理実験の工夫と生徒を育む授業 石崎 喜治 ……………………………………… 74

* 視点 「プレート地球儀」で地震.火山、未来の日本列島を想像する 加藤 幸男 ……………… 80
* 行ってみよう科学探険    大津市科学館 (滋賀 武宮 大空 …………………………………… 86

読者のひろば ・・・・88
理科サークル東西南北・・・・90
科教協だより「科教協の研究・運動と理科教育でのWeb活用の可能性」 佐久間 徹 ……………… 91
読書室『サンゴは語る』 ……………… 92
読書室『残酷な進化論』 ……………… 93

教育情報 「教科書は教員が選ぶ ~ 開かれた教科書制度を考える 」 小佐野 正樹 … 94
次号予告・編集後記 … 96
科教協入門講座のお知らせ … 89

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巻頭エッセイ 人間が作った障壁を越えようとする科学の教育の挑戦 富田 晃彦 … 表2
巻頭口絵 虫等に寄生する菌類である冬虫夏草 大塚 健佑 …………………………… 02

ここがポイント! 理科の授業
 小学校3年 ものの重さ~出入りがなければ重さは変わらない~ 河野 太郎 ……… 08
 小学校4年 もののすがたと温度吉田 学 ………………………………………………… 12
 小学校6年 水溶液 アルミニウムをマグネシウムに代えてみませんか? 野末 淳 … 16

実践記録
大学 誤概念を払拭するために-力と運動- 鈴木 邦夫 …………… 20

特集  エネルギー学習の現在地と展望
主張 エネルギーを学ぶ上で、何を獲得目標とすべきか  鈴木 健夫 ……… 28
1 小中高校で獲得すべきエネルギー概念   右近 修治  ………………… 29
2 エネルギー学習の素地としての初等教育を考える    八田 敦史 …… 37
3 中学 物質学習におけるエネルギー概念形成の現在地  金子 真也 …… 43
4 「物理基礎」のエネルギー分野で何を教えるか  小沢 啓 ……………… 49
5 高校化学にエンタルピー登場  山本 喜一 ………………………………… 54
6 エネルギーに関わる編集部座談会   編集部 ……………………………… 60

理科教師日記 わたしの『理科教室』活用法 高橋 匡之 ………………… 66
           小学校6年 「月を愉しもう」 内海 勝也   ………………………… 68

視点 分子概念の導入問題 松井 吉之助 …………………………………… 73
   学習指導要領の変革を目指して(6)
         ~中学校2年生物分野を検討する~   石渡 正志 … 78

* 行ってみよう科学探険  京都薬用植物園 上村 祐己 …………………… 86

読者のひろば ・・・・88
理科サークル東西南北・・・・90
科教協だより 「ネアンデルタールが滅んだ理由と科教協」 岩間 滋 … 91
読書室『旅をしたがる草木の実の知恵』 ……… 92読書室『こぎつねチロンの星ごよみ』………… 93
教育情報「 大川小学校に学ぶために欠かせない情報」 北林 雅洋 … 94
次号予告 ・ 編集後記 ・・・・96
科教協 岡山・冬の研究会ご案内(その2) …… 53  原稿募集 ………………………………… 85

表紙写真・文  小林 孝雄
藤崎町・ホオジロガモ、鰺ヶ沢町・メスを追いかけるシノリガモのオスたち、藤崎町白鳥飛来地・岩木山・オナガガモ
 北の地で子育てしたシノリガモは青森県の海辺の岩場などを利用して越冬。防波ブロックに着く海藻や貝を食べたり、休憩場所にしたりする。この時期はパートナーを見つける時期。1羽のメスを5羽のオスが追いかけることもある。春になっても北に帰らずに河川の奥の高い木の樹洞を利用して繁殖する個体もある。水面を飛ぶ姿はジェット戦闘機のようでカッコいい。こちらも恋の季節。(撮影地 青森県)  

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巻頭エッセイ 10年間の我が家の電力事情 觜本格
巻頭口絵 大阪公立大学附属植物園で再現された日本の樹林 厚井 聡 ・・・・02
実践記録
小学校6年 植物のからだの水の通り道 角野 美和 ・・・・08
高校 市民の基礎的概念としての「力と運動」 前川 拓也 ・・・・14
ここがポイント! 理科の授業
小学校4年 とじこめた空気と水 高松 諭志 ・・・・22
* 小学校5年 ふりこ 箕輪 秀樹 ・・・・27
特集 自然とつなげる生物教育
主張 自然とのつながりを意識した理科授業を実践しよう! 大谷 康治郎 ・・・・33
1 植物園で樹木を学ぶ 厚井聡 ・・・・34
2 生物多様性を捉える 小栗 恵美子/沓掛 丈/江口 克之 ・・・・40
3 今日的教育課題解決のための森林ESD実践とその研究 宮村 連理 ・・・・50
4 当事者意識を持って環境問題を捉えさせたい 太田 賢良 ・・・・58
5 意思決定・合意形成の能力を育成するための教材開発 福井 智紀 ・・・・65
実験・観察 小学校5年 「人のたんじょう」では羊水の実験をしてみませんか 野末 淳 ・・・・73
           「解剖のすゝめ」~シシャモの解剖~ 松山 紀子 ・・・・74

視点 学習指導要領の変革を目指して 5「中学校1年 生物分野を検討する」 石渡 正志 ・・・・78

* 行ってみよう科学探険 土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム(山口) 松下 孝幸 ・・・・86

読者のひろば ・・・・88
理科サークル東西南北・・・・90
科教協だより 石井 登志夫 ・・・・91
読書室「人と動物の日本史図鑑』 ・・・・92
読書室「感じて理解する~視覚に障害のある生徒への教育実践」 ・・・・93
教育情報「令和の日本型学校教育と教員研修」 大野 栄三 ・・・・94
次号予告 ・ 編集後記 ・・・・96
情報ボックス ・・・・32
原稿募集 ・・・・32

表紙写真・文 小林 孝雄 ・・・・ ホシガラス (青森県外ヶ浜町) カケス (弘前市座頭石)
 高山に住むホシガラスが津軽半島の北端の竜飛崎に。ここは本州と北海道の間にある津軽海峡を渡る鳥たちの渡りの起点となる場所。竜飛崎灯台でホシガラスがすぐ近くに。この鳥を初めて見たのは秋田県の後生掛温泉。アオモリトドマツの球果を上手に取って咥えてどこかに運んで行く。冬の蓄えにするそうだ。その姿から烏帽子を付けた「カラス天狗」はこれだと確信!  

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Contents     2022.10   No.814 Vol.65  No.10

巻頭エッセイ   子どもたちにさまざまな自然体験を!  東海林 英四郎 ・・・・・  表2

巻頭口絵 球状コンクリーシヨンの不思議  吉田 英一 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 02

ここがポイント!理科の授業

小学校4年 ものの暖まり方  大畑 茜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 08
小学校6年 てこのはたらき ~実験用てこは傾いたまま?~  藤 誠 ・・・・・・・・・・・・ 11

実践記録

  小学校2年・生活科 おもりでうごくおもちゃをつくろう  高鷹 美恵子 ・・・・・・・・・・ 15
  小学校4年 空気と水  玉井 裕和 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20

特集 地域にある地学教材を生かす

主張     自分が住む地域を地学的な知識を持って理解する子どもの目を育てる  斎藤 公光・・・ 27

1 地域に根ざした地形・地質学習 觜本 格 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
2 大地のつくり~地域で探した教材 木村 匡司  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34
3「桑名の地層と大地の変動」の学習 山川 真史 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 38
4 地学教育でいう地域教材とは何か?また、どう利用するのがよいか? 野田 啓司  ・・・・・ 48
5 私たちの住む土地~学区域の地形を活用した授業 小幡 勝 ・・・・・・・・・・・・・・ 54

視点 昆虫学習で大切にしたいこと 山崎 慶太  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
   福島第一原発のトリチウム汚染水の実態 篠崎 勇 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
   雹の大きさと落下速度の関係 草彅 浩二 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66

実験・観察 マルバルスカスとホソバルスカスの探究活動への利用 阪田 忠 ・・・・・・・・ 70
  雨天でもできる光合成の実験 砂川 俊輔 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76
   スマホを用いた重力加速度の測定 鈴木 健夫 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80

理科教師日記 全国学力・学習状況調査の理科~何か変だ!  編集部 佐久間 徹 ・・・・・・ 84

*行ってみよう科学探険 浜名湖体験学習施設 ウオツト(静岡) 大竹 純也 ・・・・・・・・ 86

読者のひろば ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88
理科サークル東西南北 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 90
科教協だより 和澄 利男 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 91
読書室『山の上に貝がらがあるのはなぜ?』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  92
読書室『ブルシット・ジヨブの謎』 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 93
教育情報 「データサイエンスと高校の教科『情報』」 興治 文子 ・・・・・・・・・・・・・・ 94
次号予告編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 96
科教協全国研究大会・岡山大会の中止に関するお詫び ・・・・・・・・・・・・・・・・・・  47

<写真解説> キツツキの仲間たち

 キツツキの仲間は身近にいるのですが姿はなかなか見つけられません。それでも樹の幹を突くコンコンコンコンというドラミングの音は遠くからでもよく聞こえます。キツツキが木に開けた穴は他の多くの烏や動物たちの巣穴としても使われます。「ケラ」は木の中にいる「虫」のことです。キツツキが穴を開けたり樹皮を剥いだりすることで、分解しにくい木質が細かくされ、樹木の更新の加速化に役立っています。(表紙ともに写真・文 小林 孝雄)

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理科教室 2022年9月号(No.813)
理科教室 2022年9月号(No.813)

Contents     2022.9   No.813 Vol.65  No.9

巻頭エッセイ   感性は理性を生み、理性は新しい科学を生む  山矢 昌 ………… 表2

巻頭口絵 生きた教材で学べる植物園 咲くやこの花館(大阪)  田中 彩子 …………… 02

ここがポイント!理科の授業

小学校6年 生物どうしのつながり  大関 東幸 …………………………………… 08

実践記録 小学校4年 電気のはたらき  玉井 裕和 …………………………………… 12

中学校3年 対話を中心に行う落体運動  手塚 博紀 …………………… 21

大学 学生と創る「変動する大地」2022 鈴木 邦夫 ………………… 28

特集 イオンの授業をどうつくるか

主張     イオンの学習からより深い物質理解へ  箕輪 秀樹 …………………… 36

中学校・高校のイオンの授業づくり  小松 寛 …………………………… 37

「原子」と「イオン」の存在を土台に物質の世界を知る  菅原 正志 ……… 44

ボーアの原子モデルで系統立てた化学の授業  奥田 雅史 …………… 50

感性から論理への転換と原子、イオンの学習  堀内 和徳 ……………… 56

イオンと分子の違い  山本 喜一 ……………………………………………… 63

視点 学習指導要領の変革を目指して4「小学校6年 生物分野を検討する」  石渡 正志 … 71

実験・観察 サザエを解剖して、軟体動物・腹足類の体のしくみを学ぶ   渡辺 採朗 … 80

行ってみよう科学探険 横倉山自然の森博物館(高知)  宮地 萌 ……………………… 86

読者のひろば …………………………… 88

理科サークル東西南北 …………………… 90アオバト1

科教協だより 吉埜 和雄 ………………… 91

読書室『はっけん!オタマジャクシ』………… 92

読書室『なぜ力学を学ぶのか』……………… 93

教育情報「教員養成の新しい必修科目『総合的な学習の時間の指導法』」 北林 雅洋 …94アオバト2

次号予告・編集後記 ……………………… 96

原稿募集………………………………… 55

 

<写真解説> 群れで身を守るアオバト(青森県深浦町千畳敷海岸)

アオバトはハヤブサを警戒し用心深く林の中に隠れています。4~5羽の偵察隊が林から海岸まで飛んで一回り。これを数回繰り返して 200羽ほどの群が一斉に海岸の岩場に向かいます。岩の隙間の海水を飲んだり、海水に頭を突っ込んだりしてすぐ林に帰ります。海岸はハヤブサには良い狩場で、犠牲も出ます。危険を冒してまで海水を飲む理由は、親鳥が雛に与える鳩特有のピジョンミルクに必要なミネラルを補給するためではないかと考えられています。(表紙ともに 写真・文 小林‌孝雄)

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